2012年1月12日木曜日

伊独首脳会談(ベルリン)

メルケル首相:「イタリアがこのように短期間ですばらしい歩みを進めたことに驚きます」
モンティ首相:「イタリア国民には大きな犠牲が求められました。今度はヨーロッパ諸国にも努力が求められます。ヨーロッパはもはやイタリアがEU圏における『感染源』となるのではないかと懸念する必要はなくなりました。ドイツ、フランス、その他の国々と協力して自らの役割を充分に果たすイタリア。その可能性を信じて頂けることを期待します」

EUの総力を結集させる必要性を説くモンティ首相のことばに応え、メルケル首相は、「もちろんドイツを含めすべての国に構造改革は不可欠です。それを実現するには公共事業の必要はありません。構造改革は社会を見違えるように変えるでしょう」

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