3月5日、第82回ジュネーブ・モーターショーの開催(3月6日)に先駆け、23か国から参加した59人のモータージャーナリストによって、「カーオブザイヤー2012」が選出された。330点で栄冠に輝いたのは、GMのプラグインハイブリッド車Chevrolet Volt(シボレー『ボルト』)とOpel Ampera(オペル『アンペラ』)。
ファイナリストは以下の通り。
第2位:Volkswagen Up!(フォルクスワーゲンup!)= 281点
第3位:Ford Focus(フォード・フォーカス)= 256点
第4位:Range Rover Evoque(ランドローバー・レンジローバー・イヴォーク)= 186点
第5位:Fiat Panda(フィアット・パンダ)= 156点
第6位:Citroen DS5(シトロエンDS5)= 144点
第7位:Toyota Yaris(トヨタ・ヤリス/日本名:ヴィッツ)= 122点
昨年のCar of the Yearは100%電気自動車の日産Leaf(リーフ)。今年もまたハイブリッド車が選ばれ、エコカーに寄せる期待の大きさがうかがわれる。
オペルはこれで4回目の受賞。過去の受賞歴は、フィアット(9回)、ルノー(6回)、フォード(5回)。シボレーは今回が初めて。
2012年3月8日木曜日
2012年3月2日金曜日
ルーチョ・ダッラ死す
Morte improvvisa di Lucio Dalla in Svizzera, dopo il concerto di tre ore
スイスでの3時間にわたるコンサートの翌日、3月1日(69歳の誕生日3日前)に歌手Lucio Dallaは心臓発作で亡くなった。スイスの後、パリのオリンピア劇場でのコンサートなど、ヨーロッパツァーを控えていた。どの劇場でも切符はすでに完売だったとのこと。
http://www.youtube.com/watch?v=dvY4nn-zxb0&feature=related
「4 marzo 1943(1943年3月4日)」
彼がシンガー・ソングライター(cantautore)として多くの人々に感動を与えたのは、忘れることのできないこの曲だった。
"港町によそ者がやって来た。彼は少女と恋に落ちた。男は彼女を知ってからすぐに殺害された……。そして、16歳で母になった少女が我が子につけた名は「ジェズー・バンビーノ(幼な子イエス)」。その後しばらくして彼女も短い人生を閉じた。
いまではポーカーをしたりワインを飲むようになったのに、港の人たちはまだ僕のことをジェズー・バンビーノと呼ぶ"
日本でもよく知られているのは「カルーゾ」。
http://www.youtube.com/watch?v=6L3DTsLEGl8&feature=fvst
Una terrazza vicino al golfo di Sorrento...
Due occhi che ti guardano così vicini e veri.
"ソレント湾をのぞむテラス
二つの瞳がこんなに近く、こんなに真実の眼差しでぼくを見つめる"
Si sentì felice.
Gli sembra dolce anche la morte...
Ti voglio bene assai, ma tanto tanto bene assai.
"しあわせを感じた
死さえ甘美なように思えた
君を愛している……"
(1921年、カルーゾは最後の日々をナポリのホテルExcelsior Vittoriaで過ごした。48歳だった)
「ぼくは人を和ますカンツォーネは書けない」と言っていたルーチョ。死と隣り合わせの歌、死の香りのする歌を作詞作曲した。「死は第1幕の終わりにすぎない」と話していたルーチョはこんなに足早に逝ってしまった。
スイスでの3時間にわたるコンサートの翌日、3月1日(69歳の誕生日3日前)に歌手Lucio Dallaは心臓発作で亡くなった。スイスの後、パリのオリンピア劇場でのコンサートなど、ヨーロッパツァーを控えていた。どの劇場でも切符はすでに完売だったとのこと。
http://www.youtube.com/watch?v=dvY4nn-zxb0&feature=related
「4 marzo 1943(1943年3月4日)」
彼がシンガー・ソングライター(cantautore)として多くの人々に感動を与えたのは、忘れることのできないこの曲だった。
"港町によそ者がやって来た。彼は少女と恋に落ちた。男は彼女を知ってからすぐに殺害された……。そして、16歳で母になった少女が我が子につけた名は「ジェズー・バンビーノ(幼な子イエス)」。その後しばらくして彼女も短い人生を閉じた。
いまではポーカーをしたりワインを飲むようになったのに、港の人たちはまだ僕のことをジェズー・バンビーノと呼ぶ"
日本でもよく知られているのは「カルーゾ」。
http://www.youtube.com/watch?v=6L3DTsLEGl8&feature=fvst
Una terrazza vicino al golfo di Sorrento...
Due occhi che ti guardano così vicini e veri.
"ソレント湾をのぞむテラス
二つの瞳がこんなに近く、こんなに真実の眼差しでぼくを見つめる"
Si sentì felice.
Gli sembra dolce anche la morte...
Ti voglio bene assai, ma tanto tanto bene assai.
"しあわせを感じた
死さえ甘美なように思えた
君を愛している……"
(1921年、カルーゾは最後の日々をナポリのホテルExcelsior Vittoriaで過ごした。48歳だった)
「ぼくは人を和ますカンツォーネは書けない」と言っていたルーチョ。死と隣り合わせの歌、死の香りのする歌を作詞作曲した。「死は第1幕の終わりにすぎない」と話していたルーチョはこんなに足早に逝ってしまった。
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