事故(1月13日)から4週間後
コスタ・コンコルディア号を撤去するには7~10ヶ月かかる見通し。
今日から3~5日かけて6タンクから全燃料の67%を抜き、その後、困難が予想される海底側のタンクから慎重な抜き取り作業が行なわれる。1ヶ月かけて84%が完了し、その時点でやっと海洋汚染の危機から脱する可能性が見えてくる。
ピアニストやインド人の客室係を含む15名がいまだに不明で捜索されている。
2012年2月13日月曜日
イタリア中南部に豪雪
ボローニャでは積雪50cm。ラファエッロ生誕の地ウルビーノ(世界遺産)では現在3~5メートルの雪が積もり、大雪警報が発動された。ウルバニアでは雪の重さでルネッサンス期の「クロチフィッソ(磔刑)教会」の屋根が崩落。アヴェッツァーノ(ラクイラ県)では氷結のため道路が閉鎖されている。ラツィオ州でも多くの市町村が孤立しており、水道や電気が使えない地域もある。道路の凍結防止に撒く塩も各地で不足。さらに、バジリカータ州では500人が孤立し、アチェレンツァ(ポテンツァ県)では切れた電線を接続するためにgattti della neve(雪の猫=大型除雪車)が出動した。
地中海性気候のイタリア中南部は通常降雪量が少なく、今年は異常気象。86才で人生初めての豪雪にみまわれ、雪かき初体験をしたお年寄りもいる。
地中海性気候のイタリア中南部は通常降雪量が少なく、今年は異常気象。86才で人生初めての豪雪にみまわれ、雪かき初体験をしたお年寄りもいる。
登録:
投稿 (Atom)