バーリの刑務所では、更生中の服役者たちが子供向けの絵本や漫画を製作している。自分の身に実際に起きた出来事を語り、絵を付け、それを読む子供たちに「間違いを犯さないよう」諭している。「お父さんトラは、むかし、とても残酷な若トラだった…。そしてある日……」。
まるで時が止まったかのように感じられる毎日。おとぎ話を書くなかで過去を振り返り、家族や子供たちとの再会を夢見る。
2012年5月7日月曜日
アフリカの土地を外資が買収
アフリカや中南米で外国資本による土地の大型買収が進められ、砂漠化やさらなる貧困を招いている。買い占めているのは中国、アラブ諸国、ブラジルなど。アフリカでは生産量の少ない自然農業が主流だが、土地買収者は大量に肥料を使う大規模農業を営む。すべて農作物は自国へ運んでしまうため、地元アフリカには貧困、自然破壊、搾取の跡だけが残る。
2012年5月2日水曜日
スキーのワールドカップ。Masterクラスで88才のイタリア人が優勝
88才のアルベルト・ペレッティさんがスキーのワールドカップMasterクラスで7度目の優勝を果たし、「クリスタル杯」を獲得した。歳をとってから始めたスキー競技で勝利に勝利を重ね、家にはもうカップを置く場所がないほどだが、これまで楽な人生を過ごしてきたわけではなかった。「わたしが生まれたのは第一次世界大戦が終わってから6年目。15才のときには第二次世界大戦が始まり、18才で兵隊にとられました。その後捕虜となり、戦争が終わって帰国したときは村中の人から歓迎されると思っていましたが、冷たい目で見られました。勲章や賞状を貰ったのは除隊してから38年目のことです」。「人生で大事なのは負けることを知ること。若い人たちに言いたいです。負けることを学んでください。それは人生で本質的なことです」。「滑るのが面白くなくなったらすぐに止めます。今は面白くて仕方ありません」。「7回目の優勝が最後にならないといいのですが」。健康の秘訣は「何でも喜んで食べること。そして全然じっとしていません。(大工仕事など)好きなことをして一日を過ごしています」。
ピアノーザ孤島刑務所
http://www.tg2.rai.it/dl/tg2/RUBRICHE/PublishingBlock-c252381e-7709-42df-83b6-673c53515e51.html
ピアノーザ島には、マフィアの危険人物を収容する「厳重警備刑務所」が置かれていた。15年前に刑務所は閉鎖されたが、この島を訪れる観光客も増え、現在サン・ジャコモ協同組合が一軒のホテルを経営している。そこで働いているのは、模範囚、半自由囚、更生保護下にある者たち。
ピアノーザ島の道はすべてマフィアの犠牲者たちに捧げられている。ジョヴァンニ・ファルコーネ判事と親友パオロ・ボルセッリーノ判事にちなんで命名された小道の近くでは、犯罪を犯したが、今は更生して人生の再生を目指す若者たちが働いている。
ピアノーザ島には、マフィアの危険人物を収容する「厳重警備刑務所」が置かれていた。15年前に刑務所は閉鎖されたが、この島を訪れる観光客も増え、現在サン・ジャコモ協同組合が一軒のホテルを経営している。そこで働いているのは、模範囚、半自由囚、更生保護下にある者たち。
ピアノーザ島の道はすべてマフィアの犠牲者たちに捧げられている。ジョヴァンニ・ファルコーネ判事と親友パオロ・ボルセッリーノ判事にちなんで命名された小道の近くでは、犯罪を犯したが、今は更生して人生の再生を目指す若者たちが働いている。
シエナで「日本文化の風景」展
http://www.sienafree.it/siena/142-siena/33563-il-giappone-ringrazia-siena-per-la-sensibilita-dimostrata-in-occasione-dello-tsunami シエナのサンタ・マリア・デッラ・スカラ美術館では、シエナ市とネヴァーランド協会の主催で、2012年4月13日から7月10日まで「日本文化の風景」展が開催されている。オープンングには日本公使も出席し、シエナを含むイタリアの各地から、昨年大災害に見舞われた日本の人々に、温かい同情の念が寄せられていることを感謝した。岩手日報の協力により、大地震や津波による凄まじい被害の写真も展示されている。 14・15日には、日本人ジャーナリストや福島原発のイタリア人リポーター、ピオ・デミリアなどが参加し、市民との会合も開かれた。日本の地震・原発事故の悲惨さを目の当りにした後の世界における「エネルギーとその持続可能性」をテーマとする分科会も、シエナ県政府と市環境局の共催で催された。詳しいプログラムは下記のサイトで。 http://www.santamariadellascala.com/w2d3/v3/view/sms2/news/primopiano--64/index.html
2012年4月12日木曜日
ソーラー大国になる!
イタリアでは太陽光発電産業に大きな期待がかけられています。
「ローマはソーラー発電の世界首都になる」と市長のジャンニ・アレマンノは意気込んでいます。街には、ソーラーパネル屋根の駐車場ができ、取り付けられたソケットから電気自動車が充電できるシステムが稼働し始めました。
コッラード・クリーニ環境大臣は次のように語っています。
「再生エネルギー産業は、環境だけでなく、雇用と経済成長の面からも重要性が高まっており、今後、イタリアのみならず、世界中の成長産業になるでしょう。地球環境基金から融資を受けようと、申請が殺到しています*」
「電力会社は再生可能エネルギーへの投資で電気代が上がると言っていますが、それは事実ではありません。請求書にはっきりと支出項目を明記しておくよう要請しました。イタリア人は電気代を支払うとき、何に支払っているのか、知る権利があります」
*地球環境基金(イタリアではKYOTO基金と呼ばれている)が提供する低利率の資金は、太陽光発電など温室効果ガスの排出量を削減するプロジェクトに融資される。
「ローマはソーラー発電の世界首都になる」と市長のジャンニ・アレマンノは意気込んでいます。街には、ソーラーパネル屋根の駐車場ができ、取り付けられたソケットから電気自動車が充電できるシステムが稼働し始めました。
コッラード・クリーニ環境大臣は次のように語っています。
「再生エネルギー産業は、環境だけでなく、雇用と経済成長の面からも重要性が高まっており、今後、イタリアのみならず、世界中の成長産業になるでしょう。地球環境基金から融資を受けようと、申請が殺到しています*」
「電力会社は再生可能エネルギーへの投資で電気代が上がると言っていますが、それは事実ではありません。請求書にはっきりと支出項目を明記しておくよう要請しました。イタリア人は電気代を支払うとき、何に支払っているのか、知る権利があります」
*地球環境基金(イタリアではKYOTO基金と呼ばれている)が提供する低利率の資金は、太陽光発電など温室効果ガスの排出量を削減するプロジェクトに融資される。
2012年3月8日木曜日
2012年 Car of the Year (ジュネーブ)
3月5日、第82回ジュネーブ・モーターショーの開催(3月6日)に先駆け、23か国から参加した59人のモータージャーナリストによって、「カーオブザイヤー2012」が選出された。330点で栄冠に輝いたのは、GMのプラグインハイブリッド車Chevrolet Volt(シボレー『ボルト』)とOpel Ampera(オペル『アンペラ』)。
ファイナリストは以下の通り。
第2位:Volkswagen Up!(フォルクスワーゲンup!)= 281点
第3位:Ford Focus(フォード・フォーカス)= 256点
第4位:Range Rover Evoque(ランドローバー・レンジローバー・イヴォーク)= 186点
第5位:Fiat Panda(フィアット・パンダ)= 156点
第6位:Citroen DS5(シトロエンDS5)= 144点
第7位:Toyota Yaris(トヨタ・ヤリス/日本名:ヴィッツ)= 122点
昨年のCar of the Yearは100%電気自動車の日産Leaf(リーフ)。今年もまたハイブリッド車が選ばれ、エコカーに寄せる期待の大きさがうかがわれる。
オペルはこれで4回目の受賞。過去の受賞歴は、フィアット(9回)、ルノー(6回)、フォード(5回)。シボレーは今回が初めて。
ファイナリストは以下の通り。
第2位:Volkswagen Up!(フォルクスワーゲンup!)= 281点
第3位:Ford Focus(フォード・フォーカス)= 256点
第4位:Range Rover Evoque(ランドローバー・レンジローバー・イヴォーク)= 186点
第5位:Fiat Panda(フィアット・パンダ)= 156点
第6位:Citroen DS5(シトロエンDS5)= 144点
第7位:Toyota Yaris(トヨタ・ヤリス/日本名:ヴィッツ)= 122点
昨年のCar of the Yearは100%電気自動車の日産Leaf(リーフ)。今年もまたハイブリッド車が選ばれ、エコカーに寄せる期待の大きさがうかがわれる。
オペルはこれで4回目の受賞。過去の受賞歴は、フィアット(9回)、ルノー(6回)、フォード(5回)。シボレーは今回が初めて。
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