2020年3月10日火曜日

コロナウィルス、イタリアの状況  2020 03 09

コロナウィルス、イタリアの状況
 (Protezione Civile / 国家市民保護局の報告)

2020 03 09 現在 (イタリア時間)
PCRテスト件数           53826
内、陽性反応あり TTL    9172
現在陽性者    7985
現在陰性者
死者  463
現在入院中  4316
現在 ICU    733
現在自宅隔離 約3000
退院・治癒者  724


2020年3月8日日曜日

コンテ首相の記者会見 (「首相令」の発令) 3月8日

コンテ首相の記者会見 (「首相令」の発令)

2020 03 08 午前2時(イタリア時間)

規則に則り、厚生大臣が、学術委員会(Comitato tecnico e scientifico)の協力を得て作成し精査した文書を、関係閣僚と全州知事の了承を得て、今回、「首相令(内閣令)」が発令されることになりました。
残念ながら、最終文面ではないものが報道されてしまいましたが、現在では全州知事のご意見も入れて、最終文面が完成しました。数時間後に官報に掲載され、発動します。

この「首相令(内閣令)」ではどのような新しい変化があるかと申しますと、2つのエリアを策定しました。
1番目のエリアは、ロンバルディア地方と周辺地域(モデナ、パルマ、ピアチェンツァ、レッジョ・エミリア、リミニ、ペーサロ、アレッサンドリア、アスティ、ノヴァーラ、パドヴァ、トレヴィーゾ、ヴェネツィア、など)で、このエリアにはもっとも厳しい制度が適用されます。
(その他のイタリアの地域では後ほど申し上げる制度が適用されます。)

この第1のエリアでは、その必要性が証明された仕事や緊急性のある事体を除いては、人々の移動が制限されます。
その他、大変厳しい制限が適用されます。
風邪の症状がある方、37.5度以上の熱がある方には、外出禁止勧告がなされます。これはウィルス反応が陽性であるか否かに関係ありません。Medico curante (ホームドクター、イタリアでは各人にホームドクターが指定されている)に連絡を取ってください。
検閲下の方、すなわちPCRテストで陽性の方は、もちろん外出禁止です。
その他一連の社会・経済活動にも規定があります。
例えば、すべてのイヴェント、スポーツ競技は中止です。
オリンピック関連競技などは、無観客のみ実施許可が出ます。
その他、公私を問わず、娯楽、宗教、展示関連などの集会も中止にします。
映画館、劇場、バレエ学校、ゲームセンターなども。
小中高校や大学も休講となります。(リモート授業は可)
その他、宗教関係を含む式典も中止です。(人々が集まらない宗教関係の場所は含まれません。)
博物館、美術館なども閉館となります。
レストラン、バールなどは、6:00~18:00まで営業が許可されますが、人と人との間隔を1メートル以上としなければなりません。それに違反した店は営業停止処分となります。
その他様々な制限が科せられますが、詳細については「首相令(内閣令)」をお読みください。

その他の地域では下記の規則が適用されます。
会議、集会などは同じく中止となります。とりわけ、医療関係者が関わる集会は絶対に禁止です。
映画館、劇場、バレエ学校、ゲームセンターなど閉鎖となります。
バールに関しては同じく、人と人との間隔を1メートル以上としなければなりません。罰則は上記と同様です。
スポーツ競技に関しても同じです。
小・中・高校、大学の授業は中止です。遠足なども中止です。

以上ですが、我が国は今緊急な事態に対応しなければならない状況です。私たちは「真実と透明性」を原則として選びました。理性と勇気を持って、断固として立ち向かおうとしています。

目標は2つ。感染を最小化すること。同時に医療機関の過剰負担を避けなければなりません。この2つの目標は同時進行でなければなりません。

この「首相令(内閣令)」により、これまでの「隔離された発症地」(レッドゾーン)という分け方はなくなりました。それらのいくつかの小さな地域の住民のみなさんは、移動禁止ではなくなりました。
それらの地域の方々、ご家族、市長さんなどとは個人的に連絡を取っております。(今までの犠牲に対して)感謝し、温かい挨拶を送ります。

医療機関の過剰負担の問題を解決するため、Protezione Civile (国家市民保護局)では以前から想定されているSolidarieta interregionale(州を越えた連帯)システムを稼働させます。(他州の患者を引き受けるシステム)

ICU用などの医療器具・機械をすべてイタリア製で生産するよう準備を整えました。
すでに320の新器具・機械が出来上がっており、毎月500のICUおよび準ICU器具・機械を生産します。
同時に、純イタリア製の、個人を保護する器具も生産予定です。

国民の方々の健康を保証したいと考えております。
上記の制限などには皆様の努力や犠牲が必要であることは認識しています。しかし私たちは自分の、家族の、愛する人の、両親の、そしてとりわけ祖父母の健康を守らなければなりません。
学者(専門家)のみなさんの協力を重要視しています。
そしてすべての政治的責任は私たち(政府)が担います。
ご安心ください、この危機を共に乗り越えましょう。共に行進しましょう。

そしてこの危機を速やかに乗り越えるという、希望を持ちましょう。

2020年3月7日土曜日

コロナウィルス、イタリアの状況 2020 03 06 現在

コロナウィルス、イタリアの状況
2020 03 06 17:00 (イタリア時間)現在
PCRテスト件数           36359
内、陽性反応あり TTL    4636
現在陽性者    3916
現在陰性者
死者  197
現在入院中   2394
現在 ICU     462
現在自宅隔離 1060
退院・治癒者  523



2020年3月5日木曜日

コロナ:イタリアの最新ニュース  2020 03 04

コロナ:イタリアから最新ニュース  2020 03 04

RAI News
https://www.rainews.it/dl/rainews/live/ContentItem-3156f2f2-dc70-4953-8e2f-70d7489d4ce9.html

Rainews24
https://www.rainews.it/dl/rainews/live/ContentItem-3156f2f2-dc70-4953-8e2f-70d7489d4ce9.html


3月15日まで学校(小中高大学)休校。(学者達は反対している)
自宅待機になる生徒・学生数  8,500,000人
劇場や映画館も閉鎖。大きな集会や会議、展示会も中止。
サッカー試合は無観客で行なう。
4月3日まですべてのスポーツ競技は無観客で行なう。
プールやスポーツジムは衛生的な配慮が実施されれば利用可能。
コロナウィルス疾患を政治的に利用すると国はパニック状態になる。
韓国では5700人以上の陽性反応者が見つかった。
医療機関に投資しなければならない。
どこに優先的に投資を行なうかが重要。
消費が下がることは避けられない。
現在マスクは中国製だが、国産マスクの生産を加速させなければならない。
EUと協力して解決していかなければならない。
G7、G20 レベルでも議論が必要。
スーパーグロバリゼーション化された現在世界では、国境を閉ざすことは不可能。シェンゲン条約を中止することはできない。
医療システムは現在のところ頑張っている。
問題は無症状の陽性患者。そのような人々がコロナウィルスを広げている。

https://www.fanpage.it/attualita/coronavirus-il-bilancio-di-mercoledi-4-marzo-2-703-contagi-107-morti-e-276-guariti/
3月4日現在:

Protezione Civile(国家市民保護局)局長ボレッリからの報告
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%B8%82%E6%B0%91%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E5%B1%80
(イタリア市民保護局(Protezione Civile、資料によっては国家市民保護局)は、イタリア共和国の首相が率いる非常事態の予測、防止、および管理などを担当する1992年2月24日の法律第225号によって設立された国家機関。
「Protezione Civile(市民保護)」という用語は、日本語の「防災」にほぼ相当し、自然災害という被害などから生命、財産、居住地、環境を守るために、州が行使する全ての施設や活動の概要を示している。)


陽性反応者TTL  3089
治癒者 276
死者 107
陽性反応者(現在) 2703



2020年2月18日火曜日

教皇フランシスコ日本訪問を追って  (8 B)


教皇フランシスコ日本訪問を追って  (8 B)
 
2019年11月25日、東京

(8 B)  2019/11/25 D/2

16:00  ミサ  東京ドームにて

袴田巌さんも参列






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https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%95%99%E7%9A%87%E3%80%81%E8%A2%B4%E7%94%B0%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A8%E6%8E%A5%E8%A7%A6%E5%B8%8C%E6%9C%9B-%E6%9D%A5%E6%97%A5%E4%B8%AD%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%81%A7%E3%80%81%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E3%81%9B%E3%81%9A/ar-BBYtyC2



ローマ教皇、袴田さんと接触希望 来日中ミサで、実現せず
共同通信社

 11月下旬に来日したローマ教皇フランシスコ(83)が東京ドームでのミサの中で、静岡県一家4人強盗殺人事件で死刑が確定し、冤罪を訴え再審請求中の袴田巌さん(83)との接触を希望していたことが30日、カトリック関係者への取材で分かった。教皇が参列者と交流する機会に袴田さんに近寄って顔を合わせる予定だったが、会場で姿を確認できず、実現しなかったという。
 教皇は死刑廃止を訴えており、実現すれば死刑制度を巡る議論が深まるとの期待があった。関係者によると、ミサの前にバチカン関係者が教皇に袴田さんの情報を伝え、教皇も接触に強い意欲を示していた。
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ローマ教皇ミサ、東京ドームに5万人 袴田さん、救い見つめ (東京新聞)

袴田さん 拘置所で洗礼、招待受け参列

 1966年の静岡県の一家四人強盗殺人事件で死刑が確定し、静岡地裁の再審開始決定により釈放されている袴田巌(いわお)さん(83)が 25日、東京ドームであったローマ教皇フランシスコのミサに参列し、祈りをささげた。袴田さんは拘置所で洗礼を受けたキリスト教徒で、ミサに招待されていた。死刑反対の立場を取る教皇に直接支援を訴えることはかなわなかったが、立ち上がって教皇の姿を見つめていた。 (小野沢健太)
 キリスト教徒らがドームを埋め尽くした大規模なミサで、袴田さんの席は前列に用意された。かねて弁護団や支援者が面会を求める手紙を教皇宛てに送っていたところ、ローマ教皇庁の報道官が今月15日、袴田さんがミサに招待されていることを公表。日本のカトリック司教協議会が20日、招待状を届けた。
 黒のスーツに蝶(ちょう)ネクタイ姿で参列した袴田さん。ミサ後に東京・霞が関であった記者会見では発言しなかったが、一緒に参列した姉の秀子さん(86)は「巌は教皇の話を穏やかに聞いていました。教皇が近くに来たときは立ち上がったりしてね」と振り返った。
 静岡県の旧清水市(現静岡市清水区)で一家四人を殺害したなどとして、80年に最高裁で死刑が確定した袴田さん。
 確定直前、東京拘置所から秀子さんに送った手紙で自身の罪を「でっちあげ」と記し、「死刑そのものが怖いのではなく、怖いと恐怖する心がたまらなく恐ろしいのだ」と吐露していた。
 袴田さんが拘置所でキリスト教の洗礼を受けたのは、その4年後。獄中日記などをまとめた書簡集「主よ、いつまでですか」の中で、洗礼について「唯一最大の栄光の絶頂であったのだ」と喜びをつづっている。
 袴田さんは2014年、静岡地裁の再審開始決定を受けて釈放されたが、長年の拘束による拘禁症の影響からか、秀子さんらに「自分はローマ法王だ」と言うこともある。
 袴田さんは釈放後の18年、東京高裁に再審開始決定を取り消されたものの、死刑と拘置の執行停止は維持された。今は最高裁の特別抗告審の結果を待つ身だ。
 会見で秀子さんは、キリスト教徒らに「それぞれのできる範囲で支援していただければ」と期待。同席した弁護団の西嶋勝彦弁護士は「教皇は袴田さんに何か言葉を掛けたかったと思うが、何万人も参列していたので特別な機会は設けられなかったのだろう」と残念がった上で、続けた。「ミサに招待されたことは世界中に発信される。日本の司法界は、その影響を無視して事を進めることはできないはずだ」


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袴田さんも出席


 東京ドームでのミサには、死刑が確定して再審請求中の袴田巌さん(83)が姉の秀子さん(86)とともに出席した。
 袴田さんは、ちょうネクタイに黒いハットをかぶって参加した。秀子さんによると、袴田さんはアリーナの前から6列目に着席。教皇が乗った車が近づいてきた時に秀子さんがハットを取ると、袴田さんは教皇をじっと見つめていたという。対面する機会は無かったが、ミサ終了まで旗を振るなどして過ごした。


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袴田さんミサ招待 教皇、にじむ「死刑廃止」 面会は実現せず

 フランシスコ・ローマ教皇が25日に東京ドームで執り行ったミサに、1966年の「袴田事件」で死刑が確定し、静岡地裁の再審開始決定で釈放された袴田巌元被告(83)が招待され、参列した。袴田さん側が求めた面会はかなわなかったが、教皇の死刑廃止への思いがにじんだとの指摘もある。
 午後4時から東京都文京区の東京ドームで行われたミサには、信徒ら約5万人が集まった。2階席まで埋め尽くされる中、袴田さんと姉の秀子さん(86)には、教皇が間近に見える前列の席が用意され、2人は黒の服を身にまとって参列。教皇が会場を車で周回した際、袴田さんは立ち上がってその姿を見ていた。
 袴田さんは1966年に逮捕され、84年に死刑囚として収容されていた東京拘置所で洗礼を受けた。2014年の再審開始決定で釈放されたが、東京高裁は18年、地裁決定を取り消し、弁護側が最高裁に特別抗告している。現在は浜松市で秀子さんと2人で暮らすが、死刑囚でありながら社会で生活するという不安定な日常を送っている。長期収容による拘禁症の影響などで会話がかみ合わないという。