聖母マリアが3人の小さな羊飼いたちに現れた93年前の1917年5月13日を記念し、ベネデット16世は13日にファティマを訪れた。司祭年とされた1年間(2009年6月~2010年6月)を締めくくるにあたり、教皇は処女マリアに司祭たちを委ねた。小児愛(pedofilia)などの問題が起こり、「教会は内から攻撃されている」と述べる教皇は、第2ヴァチカン公会議のおしえを踏まえたカトリック教会の真の刷新を希望し、そのために「他の真実」や「他者の信じる真実」を大切にし、諸宗教間の対話を進めていく方針を約束した。
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